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【家づくりコラム】火災保険料が安くなる!「省令準耐火構造住宅」とは?

[ コラム ] 2022.09.13

こんにちは、中央ハウスです。

お家を建てる際や購入する際には、防火性・耐火性の高い構造や部材を意識することも大切です。「省令準耐火構造」の住宅であれば、火災に強いだけでなく、火災保険もお得になります。

そこで今回は「省令準耐火構造」についてご紹介します。

■省令準耐火構造住宅とは?火災に強い3つの理由

省令準耐火構造住宅とは建築基準法で定める準防火構造に準ずる防火性能として住宅金融支援機構が定める基準に適合した住宅をいいます。

主な特徴として3つあります。

1つ目が、隣家などが火事になった際に火をもらいづらくする「外部からの延焼防止」
2つ目が、火災が発生してしまった際にも部屋から火を出しづらくする「各室防火」
3つ目が、万が一、部屋から火が出ても延焼を遅らせることできる「他室への延焼遅延」

という3つの防火対策が施された構造となっております。

つまり、省令準耐火構造のお家は、火災に強いお家ということがいえます。仮に、火災が発生したとしても火が広がるのを遅らせたり、被害を最小限に抑えたりすることで避難や初期消火が見込める安心なお家というわけです。

■火災保険料を抑えられるのはなぜ?

省令準耐火構造のお家の場合には火災保険料を決める構造区分が、コンクリート造建物・耐火建築物と同等となり、火災のリスクが低いとみなされて、通常の木造住宅に比べて火災保険料を低く抑えることができます。

保険会社や選ぶ保険商品により異なりますが、半額近くに抑えられることも多いんです。火災保険料は住宅ローンを返済し終えるまでは払い続けるものなので、10年、20年と住むうちに数十万円の差額になってくると思われます。

デメリットとしては、定められた基準に適合させるために様々な仕様・要件を満たすためにコストがかかるという面があります。

中央ハウスでは、注文住宅はもちろん、建売住宅にも随時標準採用を取り入れています。

火災に強く、火災保険料などのランニングコストを抑えられたお家をお考えの方は、ぜひ中
央ハウスにご相談下さい。

次回は【スタッフ紹介】をお届けします。お楽しみに!