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【家づくりレポート】Y様邸 地鎮祭レポート|新しい暮らしの第一歩
こんにちは、中央ハウスです。
先日、当社の従業員であるY様ご家族の新居建築に向け、地鎮祭を執り行いました。秋晴れの空が広がり、さわやかな風が吹く心地よい一日。季節の移ろいを感じながら、新たな門出を祝うにふさわしい節目となりました。
■地鎮祭とは
地鎮祭は、日本の伝統的な儀式であり、家を建てる土地の神様を鎮め、工事の安全とご家族の繁栄を祈願するものです。長い年月を共にする住まいだからこそ、その始まりを祈りと共に迎えることには特別な意味があります。
単に「工事の安全祈願」だけではなく、これからその土地に根を張り、ご家族の暮らしが何十年にもわたって安心して続いていくよう願う——。そんな思いが込められています。
■式典の流れ
式は、神主さまによる土地のお清めから始まりました。榊の枝や清めの塩が用いられ、敷地全体が静かに清められていく姿は、見ているだけで背筋が伸びるような厳かな雰囲気を放っていました。
▲神主さまによる土地のお清め。厳かな空気に包まれました。
続いて行われた「鍬入れの儀」では、お施主様と担当工務が鍬を入れ、力強い一振りで新たな暮らしへの願いを表しました。その動作には、これから始まる家づくりへの決意と希望が込められていたように思います。
▲お施主様と工務担当による鍬入れの儀。新しい暮らしへの力強い一振り。
さらに、ご家族皆さまが祭壇に玉串を捧げ、ひとりひとりが新しい住まいに向けた祈りを表されました。小さなお子様も真剣な眼差しで玉串を持つ姿は、未来へと受け継がれていくご家族の絆を象徴しているようでした。
▲玉串奉奠。願いを込めて一人ひとりが祭壇へ。
▲祭壇に並ぶ供え物。工事の安全とご家族の繁栄を祈願しました。
■ご家族の笑顔と温かな空気
式典の間、Y様ご家族は終始笑顔を見せてくださいました。緊張感のある場面でも互いに目を合わせてにこやかに頷かれる姿があり、ご家族の仲の良さや信頼関係が伝わってきます。
お子様にとっても、ご両親や祖父母と一緒に式典に参加する経験は、大切な思い出になることでしょう。新しい住まいでの生活を想像しながら、この地鎮祭が「これからの暮らしの出発点」としてご家族の思い出に刻まれました。
▲地鎮祭を終えて、ご家族揃っての記念の一枚。
■中央ハウスの想い
私たち中央ハウスは、地元・清和地区を拠点に、お客様の夢のマイホームづくりをお手伝いしています。今回のように、共に働く従業員の家づくりをサポートできることは、会社にとっても大変喜ばしいことです。
家づくりは、建物を完成させるだけではなく、ご家族が安心して暮らし続けられる未来を形にするものです。私たちは、工事の安全を第一に、Y様ご家族が笑顔で暮らし続けられる住まいを丁寧に築いてまいります。
地鎮祭は、家づくりのスタートを告げる大切な節目。これから基礎工事、上棟、竣工と進んでいくなかで、また一つひとつの過程に意味があり、ご家族の思い出として積み重なっていきます。
Y様、このたびは地鎮祭、誠におめでとうございます。
これから始まる工事が無事に進み、完成した住まいでご家族の笑顔があふれる日々を迎えられますよう、社員一同心より願っております。