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【コラム】知っておきたい「エアコンの2027年問題」|家の性能が高ければエアコン選びも変わる?
こんにちは、中央ハウスです。 最近、ニュースやSNSで「エアコンの2027年問題」という言葉を目にしたことはありませんか? 2027年4月から省エネ基準が大幅に引き上げられ、現在販売されている低価格帯のエアコンが製造・販売できなくなると言われています。 今回は、この「2027年問題」についてわかりやすく解説するとともに、「家の性能」という視点からエアコン選びを考えてみたいと思います。
■ エアコンの2027年問題とは?
2027年4月以降、家庭用エアコンに求められる省エネ基準(APF:通年エネルギー消費効率)が大幅に引き上げられます。 この新基準を満たさないエアコンは製造・販売ができなくなるため、現在販売されている低価格帯のエアコンが市場から姿を消すことになります。 ▼ 具体的にどう変わる? 現行のAPF基準:4.9〜5.8 新基準(2027年度〜):6.1〜6.6 特に影響が大きいのは、リビング用として人気の14畳タイプ(冷房能力4.0kW)。 34.7%もの性能改善が求められるため、最低価格が大幅に上がる可能性があると言われています。 「エアコンの価格が3割以上高くなるかもしれない」 そんな予測もあり、家計への影響が心配ですよね。■ 2026年の今年から影響が出る可能性も
「2027年の話でしょ?まだ先じゃない?」と思われるかもしれません。 しかし、2027年4月の基準改正を前に、2026年の夏には低価格帯エアコンへの駆け込み需要が発生すると予想されています。 その結果、今年の夏には「欲しいエアコンが品薄で買えない」「取り付け工事の待ち時間が長くなる」といった事態が起こる可能性も。 もし今年エアコンの買い替えを検討されている方は、早めに動いた方が安心です。■ 実は省エネエアコンは「お得」になる?
新基準に対応した省エネエアコンは、本体価格は上がりますが、電気代は大きく下がります。
例えば14畳用エアコンの場合、新基準対応品は年間の電気代が約1万3,000円安くなるというデータも。
エアコンは10年程度使い続けるものなので、長い目で見ると「高性能エアコンの方がお得」という考え方もできますよね。
なお、住宅のリフォーム(断熱改修など)と合わせてエアコンを設置する場合は、国の「子育てグリーン住宅支援事業」で補助金が受けられるケースもあります。
また、一部の自治体では高齢者向けの熱中症対策としてエアコン購入の補助金を出しているところも。
お住まいの地域の制度を調べてみてください。
■ 「家の性能が高ければ、エアコンにこだわらなくていい」という考え方
ここで、もうひとつの視点をご紹介します。 実は、家の断熱性能が高ければ、エアコンの性能にそこまでこだわらなくてもよいケースがあるのをご存じでしょうか? 断熱性能の高い家は、外気温の影響を受けにくく、室内の温度を一定に保ちやすいのが特徴です。つまり、冷暖房の効率が良いため、小型のエアコンや低出力のエアコンでも十分快適に過ごせるのです。
▼ 高断熱住宅のメリット
・エアコンの稼働時間が短くなり、電気代を節約できる
・小型・低出力のエアコンでも快適に過ごせる
・部屋ごとの温度差が少なく、ヒートショックのリスクも軽減
・エアコンの買い替え時も、高額な大型機種を選ばなくて済む
「高性能なエアコンを買う」のも一つの選択肢ですが、
「高性能な家を建てる」という選択肢もあるのです。
■ 中央ハウスの家はZEH基準の断熱性能
中央ハウスが手がける住宅は、すべてZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たす断熱性能を備えています。 夏は涼しく、冬は暖かい。冷暖房効率が良い家は、光熱費の節約につながるだけでなく、エアコン選びの選択肢も広がります。 2027年問題でエアコンの価格が上がっても、家の性能が高ければ、必要以上に高額なエアコンを選ばなくても快適に暮らせる。そんな安心感がありますよね。

