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【コラム】上がる建築費…それでも“今”を選ぶ人が増えている理由
こんにちは、中央ハウスです。
「家を建てたいけれど、資材や人件費が上がっていると聞いて不安…」
そんな声をお客様からいただくことが増えています。
確かにここ数年、建築コストは全国的に上昇しています。鹿児島でも輸送コストや人件費の影響を受け、以前より家づくりにかかる費用が増えているのが現状です。
■なぜ建築費は上がっているのか?
・建設資材の価格高騰
ガラスは約20%、コンクリートは約26%、ステンレスに至っては80%以上も上昇しています。
・人材不足による人件費アップ
職人不足は全国的な課題で、鹿児島でも例外ではありません。
・インフレや円安の影響
輸入に頼る建材の価格は、世界的な市況に大きく左右されています。
これらの要因が重なり、建築工事費は上昇傾向にあるといわれています。
■「待つより今」の理由
「値上がりが落ち着くまで待った方が良いのでは?」と考える方も多いかと思います。
しかし、専門家の見解では “待っても下がらない” という見方が強まっています。
背景には、
・慢性的な人材不足
・世界的な資材高騰の継続
・金利上昇による住宅ローン負担増
などがあり、「建てたい時が建てどき」という考え方が現実的になっています。
■賢く家づくりを進めるポイント
・長期的な光熱費削減を視野に
ZEH住宅や高断熱・高気密住宅を選ぶことで、電気代の上昇にも備えられます。
・予算は“建築費+暮らしのコスト”で考える
家は建てて終わりではなく、光熱費や維持費まで含めて計画することが大切です。
・信頼できる会社と一緒に進める
資材調達の工夫や補助金制度の活用など、専門知識を持つ住宅会社と相談しながら進めましょう。
建築コストが上がっている今だからこそ、「迷って待つ」よりも「賢く備えて建てる」ことが大切です。
未来を見据えた投資として、いま踏み出す一歩が暮らしやすさと安心につながります。
鹿児島の家づくりのことでしたら、ぜひ中央ハウスにご相談ください。
次のブログもお楽しみに!