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「住宅ローンの金利」違いってなに?

[ コラム ] 2021.11.25

こんにちは!中央ハウスです。

住宅ローンを組むときに気になるのが金利。金利のタイプは「全期間固定金利型」「当初固定金利型」「変動金利型」の大きく3つに分けられ、それぞれ特徴が違います。

住宅ローンを組まれる際は、それぞれの特徴を把握しておきましょう!

「全期間固定金利型」とは?

全期間固定金利とは、その名の通りローンを組んだときの金利が全期間を通して変わらない金利のタイプです。代表的なのが「フラット35」になります。

借入時に返済額、返済期間が決まり、返済計画が確定するのでライフプランが組みやすいのも魅力です。安定した計画的な返済を求める方に適しています。

ただし、借入後に市場金利が低下した場合でも返済額は変わらないため、変動金利と比較して総支払額が高くなってしまう可能性もあります。また、他の金利タイプと比べると金利は高めになります。

「変動金利」とは?

変動金利とは、市場の金利変化に伴って、半年毎に金利が見直される金利タイプです。一般的には3つの金利タイプの中では一番金利が低いタイプとなります。

返済の途中でも金利が変わるため、市場の金利が低下すると返済額が減少し、返済総額も少なくなります。金利の上昇がなければ総返済額は1番少なくなります。

ただし、反対に市場の金利が上昇してしまうと返済額が増加してしまいます。また、借入時に将来の返済額・総返済額が決まらないため、返済計画が立てにくいので注意が必要です。

 

「固定金利期間選択型」

最初に定めた期間は固定した金利が適用される金利タイプです。先に説明した2つの金利プランの固定金利の安心感と変動金利の低金利を組み合わせたようなイメージで良いと思います。

固定期間は2年、5年、10年などの期間から選べます。基本的には固定期間が長いほど金利は高くなります。また、固定期間終了後は金利が高く設定されていることが多いので注意が必要です。各金融機関によって違いがありますので事前に確認しておきましょう。

将来的に収入の増加が見込める方や、子育て期間が終わるまでは安定した生活がおくりたい方などのライフプランをもとに組まれるのが一般的になっております。

どの金利タイプがいいかは、お客様の状況によります。各金利プランをしっかり把握した中で、金利や返済額だけでなくリスクの受け入れ方や価値観、将来設計など踏まえてお選び頂けたらと思います。

中央ハウスでは、経験豊富なスタッフがお客様ごとにヒアリングを行い、ご提案をさせていただきます。わからないことはお気軽にご相談ください!

次回は【コラム】家づくりの情報収集の方法についてお届けします。お楽しみに!